私は、長崎県新上五島町太之浦、坪井三之助と坪井繁弥の直系の子孫です。現在は東京武蔵野市に暮らしております。
実は妻は、故安藤由紀子さんの友人で、資料をずっといただいていて、私の生家にかつて伊能忠敬隊が宿泊していたことは知っておりました。
　安藤由紀子さんが伊能忠敬の足跡調査に五島へ行かれた時、文化協会へ紹介したこともありました。私の妻とは早稲田の時からの友人でしたが、写真は未整理ですぐにはみつかりません。伊能陽子さんとは朝日新聞主催の伊能忠敬ウォークで、私も参加して五島で一緒に歩きました。安藤さんも一緒にと話してたら足の怪我で残念だったのを思い出します。お二人とも話し合ったように１ヶ月をおかず亡くなって寂しいことです。今後ともよろしくお願いいたします。

奥様が安藤由紀子さんの学友とは奇遇です。安藤さんと伊能陽子さんのご主人が小学校同級というご縁で始まった２人の勉強会に渡辺が参加して、フランスにあった伊能中図の一時里帰り展開催、伊能忠敬研究会の発足と発展してきたのです。
伊能陽子さんにいわせると、あれよあれよ言う間に大きな輪になってしまったということでした。お二人とも有能な方で、３人で伊能ウオークにいくと、陽子さんは、やあ、しばらくねと、たちまち参会者にとけこんで、あちこちで話題をふりまいていました。
安藤さんは、さっきそこにいたかと思ったら、受付のテントの中にはいって、愛想よく皆さんの相手をしている、という具合でした。　　　　　　合掌。 渡辺